「アブノーマル・バケーション」、精神を病んだ女優の苦悩


おススメ度 ☆

 サスペンス好き ☆☆

劇場未公開。

一応、官能映画の部類ですが、セックスシーンとかあるものの軽く、サスペンスフルな映画です。

美貌、キャリア、夫、金…全てを手に入れ誰もが羨む人生を謳歌するトップ女優エミリー。

だが、覆面の男に連れ去られ、監禁、袋詰めにしてつるされる。

この最初のシーンで、面白くなりそうな予感がしたが、その後は、精神科医を夫にし、自らのトラウマを克服しようとする。

しかし、親友の死から、それが亡霊としてあらわれるようになり、夫とともに、地中海の離島で療養生活を送ることになる。

そこに、助けを求めてきた若き女性。精神科医として放っておくわけにはいかないが、それが嫉妬の種に。

精神異常者の描写だけに、現実と幻想が入れ混じって、オカルト風に展開するのでいささかひいてしまう。

主演のエステラ・ウォーレンは、ハリウッドの美魔女と呼ばれるが、ややエキセントリック。

夫を演じるウィリアム・ボールドウィンは、けっこう大人で、よく聞き分けてくれるが、病気は良くならない。

最後に種明かしがあるが、ほぼ予期通りという感じ。

軽く、エロチックサスペンスを楽しむ向きには、時間つぶしにはなる。